監修者紹介:三輪 真之(公認会計士・税理士・元公認不正検査士)

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こちらは、当サイト「KTC ITの達人」の監修者、三輪真之さんです。 三輪さんは、読者の皆様がIT製品や金融サービスを安心して選べるよう、その多岐にわたる専門性で情報提供をサポートしています。

例えば、ショッピングローンや分割払いについては、「公認会計士・税理士」として金融契約の仕組みや注意点を分かりやすく紐解きます。

また、クレジットカードのセキュリティ問題については、過去に「公認不正検査士」として培った知見を活かして決済の安全性を脅かすリスクを専門的な視点から解説。

このように、トラブルの原因から賢い支払い計画までを専門家の視点で貫くことで、読者の皆様が自信を持って問題を解決し、最良の選択をするためのお手伝いをします。

監修者・三輪真之さん プロフィール

当サイトの記事は、公認会計士・税理士として豊富な実務経験を持つ、三輪真之さんの監修のもと作成されています。

こちらでは、当サイトの監修者である三輪真之さんの経歴や資格の概要をご紹介します。

略歴

  • 1992年3月 横浜市立大学商学部経営学科 卒業
  • 1995年3月 税理士法人山田&パートナーズ入所
  • 1996年2月 東証プライム上場企業へ出向、株式公開(IPO)準備に従事
  • 1998年2月 同社へ転籍し、公開準備室の責任者を務める
  • 2004年5月 同社 常勤監査役に就任
  • 2008年6月 株式会社丸の内ビジネスコンサルティング 取締役副社長に就任
  • 2012年2月 東証プライム上場企業 監査役に就任(復帰)
  • 2016年5月 同社 経理部長に就任
  • 2017年10月 同社 オーストラリア子会社の経営管理のためパースに駐在
  • 2022年9月 三輪公認会計士・税理士事務所を開設、現在に至る

保有資格と公的機関による資格証明

  • 公認会計士
  • 税理士

三輪真之さんの公認会計士としての登録情報は、日本公認会計士協会の検索システムにて公式にご確認いただけます。これは、三輪さんの専門性が客観的な事実であることを証明するものです。

>>>日本公認会計士協会 三輪真之さんのページはこちら

金融取引の安全性に関する知見

クレジットカードの不正利用やオンライン決済のセキュリティといったテーマは、多くの読者が不安を感じる分野です。三輪さんは、過去に公認不正検査士(CFE)として、金融取引の安全性を脅かす様々なリスクに関する専門知識も培ってきました。現在は資格を更新されていませんが、その知見は当サイトの記事監修において、読者の皆様を様々なリスクから守るための、正確な情報提供に活かされています。

東証プライム上場企業で培われた豊富な実務経験

三輪さんのキャリアの真価は、成長企業の経営の中枢で培われた、圧倒的な実務経験にあります。ここでは、株式公開(IPO)から海外子会社の経営管理まで、ビジネスの最前線で企業を牽引してきた経験をご紹介します。

株式公開(IPO)準備から上場達成までの道のり

このセクションでは、東証プライム上場企業で株式公開準備の中心的な役割を担い、IPOを成功に導いた三輪さんの貴重な経験を掘り下げます。

1996年、三輪さんは当時、株式公開を目指していた後の東証プライム上場企業へ出向し、IPO準備の主要メンバーとして活動を開始しました。経理補助にとどまらず、上場に向けた社内環境の整備から、審査機関に提出する膨大な申請書類(IIの部など)の作成まで、ゼロから上場を成し遂げるプロセス全体を推進。この経験は、机上の理論だけでは得られない、成長企業のダイナミズムを深く理解していることの証です。

監査役・経理部長として経営を支えた経験

ここでは、上場後の企業で監査役と経理部長という重要なポジションを歴任し、経営の中枢を担ってきた経験についてご紹介します。

株式公開後も、三輪さんは同社の成長を支え続けます。2004年には常勤監査役に就任し、経営を監督する独立した立場から、企業の健全なガバナンス体制の構築に貢献しました。その後、2016年には経理部長に就任し、上場企業の経理実務のトップとしてその手腕を発揮。大企業の財務と経営を、監督者と実務責任者の両方の視点から熟知している稀有な専門家です。

海外子会社の経営管理と事業再編

このセクションでは、三輪さんの活躍の舞台が日本国内にとどまらず、グローバルなビジネスの現場にまで及んでいたことをご紹介します。

三輪さんのキャリアは日本国内にとどまりません。2017年からは、同社が買収したオーストラリア子会社の経営管理などを担当するため、パースに駐在 。文化や商習慣の異なる海外の現場で、買収後の経営統合(PMI)や財務管理といった、事業再編の重要局面を担いました 。このグローバルな経験は、三輪さんの広い視野と高い問題解決能力を物語っています。

専門家として社会に貢献する専門性と価値

三輪さんの専門性は、ビジネスの現場で発揮されるだけではありません。自らが持つ知識や経験を、専門学校での講義や書籍の執筆、業界団体での活動を通じて、広く社会に還元しています。ここでは、専門家として社会に貢献する、三輪さんのもう一つの側面をご紹介します。

後進を育成する講師としての活動

三輪さんは、多忙な実務の傍ら、資格取得を目指す後進の指導にも情熱を注いできました。ここでは、その講師としての活動についてご紹介します。

大手資格予備校LECでの指導実績

著名な資格予備校であるLEC東京リーガルマインドにて、非常勤講師として教壇に立った経験があります。担当科目は、公認会計士講座の「簿記」や「原価計算論」、さらには不動産鑑定士講座の「会計学」と多岐にわたります。多くの受講生を合格へと導くサポートをしてきました。

専門学校での多岐にわたる指導経験

他の専門学校においても、長年にわたり公認会計士講座の「租税法」を担当。そこでは単に講義を行うだけでなく、既存テキストの加筆修正から、答練(答案練習会)や模試の問題作成、さらには採点講評まで、教育の全工程に深く携わりました。これは、その分野を体系的に熟知していなければ不可能なことであり、三輪さんの深い専門知識を物語っています。

執筆・公的活動を通じた業界への貢献

三輪さんの社会への貢献は、教育の現場だけにとどまりません。書籍の執筆や、専門家が集う公認会計士協会での活動を通じて、業界全体の発展にも寄与しています。

専門書籍への寄稿実績

専門家向けの実務書である『専門家のための事業承継対策ガイドブック』(ぎょうせい)では、共著者の一人として事業承継税制に関する項目を分担執筆した経験もお持ちです。

日本公認会計士協会での活動

日本の公認会計士業界の中心である協会で、三輪さんがどのような役割を果たしてきたかをご紹介します。

日本公認会計士協会東京会では、税務第一委員会の委員長として、グループ法人税制に関する執筆を統括した経験をお持ちです。委員長という立場で、公認会計士向けの研修講師も担当しました。その他にも、同協会の租税調査会の調査委員や、税務第二委員会での執筆担当など、数々の要職を歴任。これらの活動は、三輪さんが会計・税務の分野で、他の専門家からも認められる権威ある存在であることを示しています。

まとめ:当サイトの信頼性を支える専門家

ここまで、当サイトの監修者である三輪真之さんの素晴らしい経歴と実績をご紹介してきました。

東証プライム上場企業での経営実務、専門家を指導する立場での教育・執筆活動、そして複数の公的資格。三輪さんの監修は、これら全ての経験を基盤としています。当サイトは、その確かな知見を反映させることで、読者の皆様が複雑なIT・金融の世界で迷うことなく、自信を持って最適な選択ができるよう、これからも力強くサポートしていきます。