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この記事でわかること
- 学生でもゲーミングPCを分割払いで購入できるのか
- 高校生・大学生・専門学生で申込条件がどう違うのか
- 学生が利用できるBTOメーカーと分割手数料無料の条件
- アルバイト収入・親の同意・審査についての考え方
- クレジットカードなしで分割払いする方法
- 学割と分割払いを併用できるメーカー
学生でも、メーカーや信販会社の申込条件を満たし審査に通れば、ゲーミングPCを分割払いで購入できます。
20万円、30万円を超えることもあるゲーミングPC。「大学生だけど分割払いできる?」「アルバイト収入しかなくても申し込める?」「クレジットカードを持っていないけど大丈夫?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
学生がゲーミングPCを分割で購入する場合は、クレジットカードの分割払いだけでなく、BTOメーカーと信販会社が提携するショッピングローン(ショッピングクレジット)を利用する方法があります。
メーカーによっては一定の分割回数まで金利・分割手数料が0円になるため、一括払いが難しい学生でも、月々の支払額を抑えながら購入できる場合があります。
ただし、「学生なら誰でも利用できる」というわけではありません。年齢、高校生かどうか、利用金額、毎月の最低支払額などの申込条件がメーカーごとに異なり、ショッピングローンを利用する場合は信販会社による審査もあります。
この記事を書いた人
ITエヴァンジェリストのT編集長です。IT業界一筋35年、DX・インフラ構築の専門家です。

学生の分割払いでは、単に「何回払いできるか」だけでなく、自分の年齢・学生区分で申し込めるか、何回まで手数料無料なのか、月々いくら支払うのかを確認することが大切です。学生向けの条件に絞って詳しく見ていきましょう。
※本記事のショッピングローン・分割払い・信用情報など金融分野に関する記述は、公認会計士・税理士の三輪真之さんに監修いただいています。
なお、学生に限らず各BTOメーカーの分割回数や手数料無料の条件をまとめて比較したい方は、ゲーミングPCの分割払い対応メーカー13社の比較もあわせてご覧ください。
学生が利用しやすいメーカーをすぐ比較したい方へ
結論|学生でもゲーミングPCは分割払いで購入できる
大学生・専門学生・大学院生などでも、メーカーや信販会社が定める条件を満たせば、ゲーミングPCの分割払いに申し込める場合があります。
特に、BTOメーカーが提携するショッピングローンを利用すれば、クレジットカードを持っていない学生でも分割払いを申し込める場合があります。また、メーカーによっては一定回数まで分割手数料0円となるため、高額なゲーミングPCでも月々の負担を分散できます。
ただし、学生の場合は年齢や在学区分による申込制限に注意が必要です。18歳以上でも高校生は利用できないメーカーがある一方、大学生・専門学生などで条件を満たせば本人名義で申し込めるメーカーもあります。
学生でも条件を満たせばショッピングローンに申し込める
ゲーミングPCを販売するBTOメーカーの中には、信販会社と提携してショッピングローン(ショッピングクレジット)を提供しているところがあります。
購入者が信販会社と契約し、PCの購入代金を複数回に分けて支払う仕組みで、学生だからという理由だけで一律に利用できなくなるわけではありません。
大学生・専門学生・大学院生も対象になるメーカーがある
大学生、専門学生、大学院生などでも、メーカーが定める年齢などの申込条件を満たせば、本人名義でショッピングローンに申し込める場合があります。
ただし、申込条件はメーカーによって異なります。たとえば「18歳以上」「高校生は利用不可」といった条件が設定されているケースがあるため、同じ18歳でも大学生と高校生では利用可否が異なることがあります。
そのため、学生が分割払いを検討するときは、単に「学生でも利用できるか」ではなく、自分の年齢と在学区分がそのメーカーの対象になっているかを確認することが重要です。
学生でも申し込めることと審査に通ることは別
ここで注意したいのが、「申込対象であること」と「審査に通過すること」は別という点です。
ショッピングローンでは、申し込み後に信販会社による審査があります。年齢などの申込条件を満たしていても、申し込めば必ず利用できるわけではありません。
また、具体的にどの項目をどの程度重視するかなど、信販会社の詳細な審査基準は一般に公開されていません。「アルバイトをしていれば必ず通る」「保証人を付ければ通る」といった単純な判断はできないため、申込情報を正確に入力して審査結果を待つことになります。
クレジットカードなしでも分割払いできる
ショッピングローンを利用する場合、クレジットカードを持っていなくてもゲーミングPCを分割払いできる場合があります。
クレジットカードの分割払いとは異なり、PCを購入する際にその都度、提携する信販会社へ申し込む仕組みだからです。
メーカー提携のショッピングローンならクレカ不要
「ゲーミングPCが欲しいけれどクレジットカードを持っていない」という学生には、メーカー提携のショッピングローンが有力な選択肢になります。
たとえばマウスコンピューターなどでは、クレジットカードを使わずにショッピングローンへ申し込めます。さらに対象となる分割回数では、メーカー側が手数料を負担することで、購入者の金利・分割手数料が0円になる場合があります。
クレカ不要でも信販会社による審査はある
一方で、「クレジットカードなし」と「審査なし」は同じ意味ではありません。
クレジットカードが不要なショッピングローンでも、利用には信販会社の審査があります。「クレカを持っていないから審査を受けずに分割できる」という仕組みではない点は理解しておきましょう。
学生が分割払いを選ぶときに最初に確認する3つのポイント
学生がゲーミングPCを分割払いで購入する場合は、まず「自分が申し込めるか」「何回まで手数料無料か」「月々無理なく払えるか」の3点を確認しましょう。
学生が最初に確認したいこと
- 自分の年齢・学生区分が申込対象か
- 何回まで分割手数料が0円になるか
- 月々いくらなら無理なく支払い続けられるか
次の章では、特に間違えやすい「18歳未満」「18歳以上の高校生」「大学生・専門学生」の違いを整理し、年齢別にゲーミングPCの分割払いを利用できる条件を詳しく解説します。
クレジットカードなしで分割払いしたい学生の方へ
高校生・大学生でもゲーミングPCを分割払いできる?年齢別に解説
学生がゲーミングPCを分割払いできるかどうかは、「学生かどうか」だけではなく、年齢や高校生かどうかによって変わります。
特に注意したいのが、現在は18歳から法律上の成年である一方、BTOメーカーや信販会社が独自に「高校生は利用不可」などの申込条件を設けていることです。
そのため、「18歳になったから必ずショッピングローンを利用できる」とは限りません。まずは、年齢と学生区分ごとの考え方を整理しておきましょう。
| 学生区分 | 分割払いの考え方 | 主な注意点 |
| 18歳未満 | 本人名義で利用できないショッピングローンが多い | 未成年の契約となるため、保護者への相談が必要 |
| 18歳以上の高校生 | 成年でも利用できないメーカーが多い | 「18歳以上」と「高校生不可」は別条件 |
| 18歳・19歳の大学生・専門学生 | 条件を満たせば本人名義で申し込めるメーカーあり | 信販会社による審査は必要 |
| 20歳以上の大学生・大学院生 | 条件を満たせば本人名義で申し込めるメーカーあり | 年齢条件を満たしても審査通過が保証されるわけではない |
※上表は一般的な考え方を整理したものです。実際の申込可否は、購入するBTOメーカーや提携する信販会社の最新条件をご確認ください。
18歳未満の学生は本人名義での契約が難しい
18歳未満の中学生・高校生などが自分名義でゲーミングPCの分割払いを利用したい場合は、特に注意が必要です。
現在の日本では18歳未満は法律上の未成年です。未成年者が法定代理人の同意を得ずに行った契約は、原則として取り消すことができる制度があります。
18歳未満はショッピングローンの申込対象外となることが多い
さらに、ゲーミングPCメーカーが提供するショッピングローンでは、そもそも「18歳以上」などの年齢条件が設定されているケースがあります。
この場合、保護者の同意があったとしても、18歳未満の本人名義ではそのショッピングローンへ申し込めません。
「未成年だから親の同意書を用意すれば必ず利用できる」と考えるのではなく、まず利用したいメーカーの年齢条件を確認しましょう。
ゲーミングPCが必要なら保護者に相談する
18歳未満で本人名義の分割払いを利用できない場合は、無理に別のローンへ申し込むのではなく、保護者に購入方法を相談するのが基本です。
保護者が購入者となって一括払い・クレジットカード・ショッピングローンなどを利用する方法もありますが、利用可否や契約方法は販売店・信販会社によって異なります。
特に高額なゲーミングPCでは、毎月の支払額だけでなく、誰が契約者となり、誰が最後まで支払うのかを家族で確認してから購入しましょう。
18歳以上の高校生は「成人」でも利用できないメーカーが多い
高校3年生などで18歳になっている場合、法律上はすでに成年です。
しかし、成年になったことと、BTOメーカーのショッピングローンを利用できることは別です。
成年年齢は18歳でもメーカーの申込条件は別
成年年齢が18歳へ引き下げられたことで、18歳・19歳でも法律上は親の同意なしで契約を結べるようになりました。
一方、ショッピングローンを提供するメーカーや信販会社は、法律上の成年年齢とは別に独自の申込条件を設定できます。
その代表例が「18歳以上でも高校生は利用不可」という条件です。
「18歳以上」と「高校生不可」を両方確認する
学生が申込条件を見るときは、「18歳以上」という記載だけを見て判断しないことが重要です。
たとえば、マウスコンピューター、パソコン工房、レノボなどでは、ショッピングローンに年齢条件が設けられているほか、高校生を利用対象外としています。
そのため、同じ18歳でも、大学1年生なら申込対象になり得る一方、高校3年生は対象外になるケースがあります。
18歳の学生が確認したいポイント
- 法律上は18歳から成年
- ただしメーカーが「高校生不可」としていれば利用できない
- 大学生になれば申込対象になるメーカーもある
18歳・19歳の大学生や専門学生は本人名義で申し込める場合がある
18歳・19歳の大学生や専門学生は、年齢などの条件を満たせば、本人名義でショッピングローンに申し込めるメーカーがあります。
以前は20歳未満を「未成年」として扱う情報も多く見られましたが、現在は18歳から成年です。そのため、18歳・19歳という理由だけで法律上一律に親の同意が必要になるわけではありません。
条件を満たせば本人名義で申し込めるメーカーがある
たとえば、18歳以上を申込対象としているショッピングローンで、高校生を除外する条件が設定されている場合、18歳以上の大学生や専門学生なら申込対象になる可能性があります。
ただし、メーカーによって年齢上限、最低購入金額、毎月の最低支払額なども異なるため、申し込み前に条件を確認してください。
親の同意が法律上一律に必要なわけではない
18歳・19歳はすでに成年なので、「20歳未満だから必ず親権者同意書が必要」という説明は現在では正確ではありません。
一方で、ショッピングローンの審査結果や契約条件によって、連帯保証人などを求められる場合はあります。
これは成年年齢とは別の問題なので、「親の同意」と「審査結果による保証人の要否」を分けて考えることが大切です。
20歳以上の大学生・大学院生も審査は必要
20歳以上の大学生・大学院生であれば、18歳・19歳と比べて成年年齢について迷う必要はありません。
ただし、20歳を超えているからショッピングローンに必ず通るわけではありません。年齢条件を満たした後に、信販会社による審査があります。
年齢条件を満たしても信販会社の審査がある
ショッピングローンでは、メーカーが設定する申込条件と、信販会社による審査を分けて考える必要があります。
つまり、20歳以上でメーカーの年齢条件を満たしていれば「申し込むこと」はできますが、実際に利用できるかどうかは審査後に決まります。
アルバイト収入の有無だけで審査結果は決まらない
学生の場合、「アルバイトをしていれば審査に通るの?」「収入が少ないと利用できない?」という疑問もあるでしょう。
しかし、アルバイト収入がある・ないという1つの条件だけで審査結果が決まるわけではありません。
信販会社の具体的な審査基準は公表されておらず、申込内容などをもとに各社が判断します。そのため、「月○万円のアルバイト収入があれば必ず通る」といった基準はありません。

特に注意したいのは、「18歳以上=誰でも利用できる」ではないことです。高校生か大学生かによって申込条件が変わるメーカーもあるので、年齢だけでなく学生区分まで確認してください。
次の章では、学生が実際に分割払いを検討しやすいBTOメーカーについて、学生の申込可否・年齢条件・高校生の利用可否・手数料無料回数を比較します。
18歳以上の大学生・専門学生で分割払いを検討している方へ
学生におすすめのゲーミングPC分割払い対応メーカーを比較
学生がゲーミングPCを分割払いで購入するなら、「何回まで手数料無料か」だけでなく、自分が申込対象になっているかを確認することが重要です。
同じ「18歳以上」の学生でも、高校生は利用できないメーカーがあるほか、学生では利用できないショッピングクレジットや、安定収入・勤続年数などの条件が設定されているケースもあります。
そこで、2026年9月時点の各メーカー公式情報をもとに、学生がゲーミングPCを分割払いするときに確認したい条件をまとめました。
| メーカー | 学生の申込目安 | 高校生 | 手数料無料回数 | 主な特徴 |
| パソコン工房 | ○ 18歳以上 | × 高校生・高専生不可 | 最大48回 | 5万円以上・月3,000円以上 |
| レノボ | ○ 18歳以上 | × | 最大48回 | クレカ不要・学生ストアあり |
| マウスコンピューター | ○ 18歳以上80歳未満 | × | 最大36回 | クレカ不要・5万円以上 |
| ドスパラ | ○ 18歳以上 | × | 購入時に要確認 | 三井住友カードのショッピングクレジット |
| HP | ○ 原則18歳以上 | 条件確認 | 最大36回 | オリコWebクレジット・学割あり |
| STORM | ○ 18歳以上80歳未満 | × | 最大36回 | 3万円以上・月3,000円以上 |
| サイコム | ○ 18~75歳 | × | 最大36回※ | 三井住友カードのショッピングクレジット |
| Dell | △ 原則18歳以上 | ローン条件を確認 | 最大36回 | 学割あり・無職は利用不可と案内 |
| ark | △ 利用する信販会社による | JACCSは× | 学生は48回無料対象外 | JACCS側は学生も条件を満たせば申込可能 |
| パソコンショップSEVEN | △ | × | 最大24回 | 有職者・勤続1年以上・安定収入が条件 |
| ツクモ | ○ 18歳以上 | × 高校生・高専生不可 | 通常ローンは手数料あり | Paidyなど別の支払い方法あり |
| FRONTIER | 条件確認 | 条件確認 | 残価設定クレジットは24回分無金利 | 通常ローンとは仕組みが異なる |
※2026年9月時点の各メーカー公式情報をもとに整理しています。キャンペーン、申込条件、対象商品などは変更される場合があります。実際に購入する際は各メーカーの最新条件をご確認ください。
特に学生が検討しやすいのは、申込条件が比較的分かりやすく、一定回数まで分割手数料無料となるパソコン工房・レノボ・マウスコンピューターなどです。一方、同じメーカーでも学生だけ利用条件が異なる場合があるため、以下で詳しく確認していきましょう。
パソコン工房|48回まで分割手数料0円

パソコン工房は、18歳以上の大学生・専門学生などが分割払いを検討するときに有力な候補です。
三井住友カードのショッピングクレジットを利用すると、2026年9月時点では最大48回まで分割手数料0円で購入できます。
18歳以上でも高校生・高専生は申し込めない
パソコン工房のショッピングクレジットは、満18歳以上が対象ですが、18歳以上であっても高校生・高専生は申し込めません。
一方、18歳以上の大学生・専門学生などであれば年齢・学生区分上は申込対象となります。ただし、実際の利用には信販会社による審査が必要です。
48回まで無料なら月々の支払額を抑えやすい
パソコン工房では、購入金額5万円以上、月々の支払額3,000円以上などの条件を満たせば、最大48回まで手数料0円となります。
たとえば20万円のゲーミングPCを48回・手数料0円で均等に支払う場合、単純計算では月々約4,167円です。アルバイト代などから月々の支払いを考えている学生にとって、48回まで無料なのは大きなメリットです。
18歳以上の大学生・専門学生で48回手数料無料を利用したい方へ
パソコン工房の年齢条件や審査、学生が利用するときの注意点をさらに詳しく知りたい方は、パソコン工房の分割払い・審査・学生の利用条件を解説した記事もあわせてご覧ください。
レノボ|最大48回手数料無料・クレジットカード不要

レノボは、18歳以上の大学生・専門学生などが長期の分割払いを検討するときに有力な選択肢です。
JACCSショッピングクレジットでは最大60回まで選択でき、2026年9月時点では最大48回まで金利手数料無料です。さらにクレジットカードを持っていなくても申し込めます。
18歳以上なら申込対象だが高校生は利用不可
レノボのJACCSショッピングクレジットは18歳以上が対象ですが、高校生は申し込めません。
クレジットカードなしで最大48回の手数料無料を利用したい学生の方へ
レノボのショッピングローンについて、学生の申込条件や審査、支払い回数まで詳しく確認したい方は、レノボの分割払い・ショッピングローンを詳しく解説した記事も参考にしてください。
マウスコンピューター|36回無料・クレジットカード不要

マウスコンピューターは、クレジットカードを持っていない学生にも検討しやすいBTOメーカーです。
SMBCグループのショッピングローンを利用でき、最大60回まで分割可能です。このうち6回~36回までは金利・分割手数料0円となっています。
18歳以上80歳未満の個人が対象
ショッピングローンの申込対象は18歳以上80歳未満の個人で、高校生は利用できません。
そのため、18歳以上の大学生・専門学生などであれば年齢・学生区分上は申込対象になりますが、利用には契約審査があります。
クレジットカードを持っていない学生でも申し込める
マウスコンピューターのショッピングローンでは、クレジットカードは必要ありません。
合計5万円以上、月々3,000円以上などの条件を満たせば利用を申し込めるため、「まだクレジットカードを作っていないけれどゲーミングPCを分割で買いたい」という大学生にも選択肢になります。
クレジットカードなしで36回手数料無料を利用したい学生の方へ
マウスコンピューターの学生向け申込条件や審査についてさらに詳しく知りたい方は、マウスコンピューターの分割払い・審査・学生の利用条件を詳しく解説した記事もあわせて確認してみてください。
ドスパラ|18歳以上の学生も申込対象だが無料回数は最新情報を確認

ドスパラでは、三井住友カードのショッピングクレジットを利用した分割払いを用意しています。
18歳以上の個人が申込対象で、高校生は利用できません。そのため18歳以上の大学生・専門学生などであれば、申込条件を満たせる場合があります。
高校生は18歳以上でも申し込めない
ドスパラも、法律上の成年年齢とは別に「高校生不可」という条件を設定しています。
18歳の高校3年生と18歳の大学1年生では、ショッピングクレジットの申込条件が異なることになるため注意してください。
分割手数料無料キャンペーンは購入時に確認
ドスパラでは分割手数料無料キャンペーンを実施することがありますが、キャンペーン期間や無料になる分割回数は変更される場合があります。
2026年9月時点で公式の48回無料案内ページには終了日時の記載があるため、本記事では無料回数を固定せず、購入直前に公式サイトで最新条件を確認することをおすすめします。
18歳以上の学生は、購入前に手数料無料の最新条件をチェック
ドスパラのショッピングクレジットについて、審査や申込条件、分割回数を詳しく確認したい方は、ドスパラの分割払いを詳しく解説した記事もあわせてご覧ください。
そのほか学生が検討しやすい分割払い対応メーカー
HP|36回まで手数料0円・学割も利用できる

HPではオリコWebクレジットを利用でき、原則18歳以上で申し込めます。2026年9月時点では最大36回まで分割手数料0円です。
また、HPには学生向けの学割制度もあるため、対象となる学生は学割価格と分割払いの両方を確認してみるとよいでしょう。
STORM|36回まで手数料無料

STORMでは三井住友カードのショッピングクレジットを利用でき、18歳以上80歳未満の個人が対象です。高校生は申し込めません。
購入金額3万円以上、月々の支払い3,000円以上などの条件を満たせば、最大36回まで分割手数料無料となります。
サイコム|36回まで手数料無料

サイコムでは三井住友カードのショッピングローンを利用でき、国内に居住する18歳以上75歳以下が申込対象です。高校生は利用できません。
2026年9月時点では、36回まで分割手数料無料のキャンペーンが案内されています。キャンペーン期間が設定されているため、購入時には終了日を確認してください。
Dell|36回まで金利0%・学生向け割引もある

DellではJACCSの「Dellらくらく分割プラン」を利用でき、対象金額などの条件を満たすと最大36回まで金利0%となります。
Dellの学割は16歳以上の高校生なども対象ですが、分割払いは原則18歳以上が対象です。また、公式サイトでは無職の方は利用できないと案内されています。学割の対象条件と分割払いの申込条件は別なので注意しましょう。
学生は条件確認が特に重要なメーカー
ark|学生は48回手数料無料の対象外

arkで特に注意したいのが、最大48回まで手数料無料となるSMBC系ショッピングクレジットは学生が申し込めないことです。
一方、arkにはJACCSのショッピングクレジットもあり、こちらは18歳未満および高校生・高専生を対象外としています。大学生などがarkで分割払いを検討する場合は、48回無料プランではなく、利用できるショッピングクレジットの種類を確認してください。
パソコンショップSEVEN|有職者・勤続1年以上などの条件あり

パソコンショップSEVENではJACCSショッピングローンを利用でき、2026年9月時点では最大24回まで分割手数料無料です。
ただし申込条件として、18歳~65歳、高校生不可、有職者で勤続1年以上の安定収入がある方と案内されています。
そのため、学生というだけで利用できるわけではなく、アルバイトなどの就業状況や勤続期間も含めて条件を確認する必要があります。
ツクモ|通常のショッピングクレジットは手数料がかかる

ツクモではJACCSのショッピングクレジットを利用できますが、通常のショッピングクレジットでは分割回数に応じた手数料が設定されています。
18歳未満、高校生・高専生は申し込めません。Paidyの3・6・12回あと払いなど別の支払い方法もあるため、学生が利用する場合は手数料や本人確認などの条件を比較して選びましょう。
FRONTIER|残価設定クレジットは通常の分割払いと仕組みが違う

FRONTIERでは、通常のJACCSショッピングクレジットとは別に残価設定クレジットを用意しています。
残価設定クレジットは、PC価格の一部を据置価格として差し引き、残りの金額を24回無金利で支払う仕組みです。最終25回目には、据置金額について買い取り・一括払い・再ローンなどから選びます。
「PC本体価格の全額を24回手数料無料で支払う」という通常のショッピングローンとは異なるので、仕組みを理解してから利用しましょう。
学生がメーカーを比較するときのポイント
- 自分の年齢・学生区分が申込対象か
- 高校生不可などの条件がないか
- 何回まで分割手数料が無料か
- 最低購入金額・月々の最低支払額を満たせるか
- 学割を利用できる場合は分割払いとの条件も確認する
メーカーごとの条件が分かったら、次に確認したいのが「実際に月々いくら支払うことになるのか」です。次の章では、15万円・20万円・25万円のゲーミングPCを分割した場合の月々の支払額を具体的に比較します。
学生の申込条件を比較して、月々の負担を抑えたい方へ
学生がゲーミングPCを分割払いすると月々いくら?
ゲーミングPCを分割払いするときに学生が特に気になるのが、「月々いくら支払えばいいのか」という点ではないでしょうか。
分割手数料が0円の場合、月々の支払額は基本的に「PCの購入価格÷分割回数」で考えられます。
15万円・20万円・25万円のゲーミングPCを、24回・36回・48回で支払った場合の月額目安を比較すると、次のとおりです。
15万円・20万円・25万円の月々の支払額を比較
| PC価格 | 24回払い | 36回払い | 48回払い |
| 15万円 | 月々 約6,250円 | 月々 約4,167円 | 月々 約3,125円 |
| 20万円 | 月々 約8,333円 | 月々 約5,556円 | 月々 約4,167円 |
| 25万円 | 月々 約10,417円 | 月々 約6,944円 | 月々 約5,208円 |
※上表は分割手数料0円で、購入価格を分割回数で均等に割った場合の単純計算です。実際には初回支払額の調整などにより、各回の支払額が異なる場合があります。また、48回まで手数料無料になるかどうかはメーカーやキャンペーンによって異なります。
たとえば20万円のゲーミングPCなら、手数料0円の場合、24回払いでは月々約8,333円ですが、48回払いなら月々約4,167円まで抑えられます。
ただし、分割回数を増やすほど支払い期間も長くなります。月々の金額だけを見るのではなく、何年間支払い続けることになるのかまで考えて選びましょう。
学生には何回払いが向いている?
同じゲーミングPCでも、24回・36回・48回では月々の負担と支払い期間が大きく変わります。
どの回数がよいかは収入や生活費によって異なりますが、それぞれの特徴を理解しておくと選びやすくなります。
24回払い|2年間で早めに完済したい学生向け
24回払いなら、支払い期間は約2年間です。
20万円のゲーミングPCなら、手数料0円の場合は月々約8,333円となります。
36回・48回と比べると毎月の支払額は高くなりますが、大学1年生で購入した場合でも大学3年生頃には完済できる計算です。
アルバイト収入などから月8,000円前後を無理なく支払えるのであれば、支払いを長期間残したくない学生に向いています。
36回払い|月額と返済期間のバランスを取りやすい
36回払いなら、支払い期間は約3年間です。
20万円のゲーミングPCなら月々約5,556円、25万円なら月々約6,944円となります。
24回払いより月額を抑えながら、48回ほど長期間にならないため、月々の負担と支払い期間のバランスを取りやすい回数といえます。
マウスコンピューターやHPなど、36回まで分割手数料0円となるメーカーもあるため、学生が分割払いを検討するときの一つの基準になります。
48回払い|月々の負担をできるだけ抑えたい学生向け
48回払いなら、支払い期間は約4年間になります。
20万円のゲーミングPCなら月々約4,167円、25万円でも月々約5,208円です。
大学入学時に購入すると、卒業する頃まで支払いが続く可能性がありますが、1回あたりの負担を大きく抑えられるのが特徴です。
パソコン工房やレノボなど、条件を満たせば48回まで手数料無料となるメーカーを選べば、長期払いでも分割手数料による総支払額の増加を抑えられます。
月々の支払額を確認したら、次に重要なのがショッピングローンの審査です。学生の場合、アルバイト収入や親の同意、連帯保証人などが気になる方も多いでしょう。次の章では、学生の分割払い審査について詳しく解説します。
20万円なら48回で月々約4,167円|月々の負担を抑えたい学生の方へ
学生のゲーミングPC分割払いには審査がある
学生がゲーミングPCをショッピングローンで分割払いする場合、基本的に信販会社による審査があります。
「学生でも申し込めるメーカー」と案内されていても、申込条件を満たせば必ず分割払いを利用できるという意味ではありません。
特に学生の場合は、「アルバイト収入が少ないと通らない?」「親の同意や保証人は必要?」「信用情報は確認される?」と不安に感じる方も多いでしょう。
ここでは、経済産業省や指定信用情報機関CICなどが公表している情報をもとに、ショッピングローンの審査で確認される情報と、学生が知っておきたいポイントを整理します。
ショッピングローンは信販会社による審査が必要
ゲーミングPCメーカーが提供しているショッピングローンは、メーカー自身がお金を貸しているわけではありません。
メーカーと提携しているJACCS、オリコ、三井住友カードなどの信販会社と購入者が契約し、信販会社が販売店へ代金を立て替え、購入者が分割で返済する仕組みです。
販売店ではなく提携する信販会社が審査する
ショッピングローンを申し込むと、提携する信販会社による契約審査が行われます。
たとえばマウスコンピューターでも、ショッピングローンで注文した後に契約審査と本人確認を行い、審査が可決された場合にPCの生産へ進む流れになっています。
つまり、PCメーカーの申込画面から手続きを始めても、最終的に分割払いを利用できるかどうかは信販会社の審査結果によります。
「学生OK」でも必ず審査に通るわけではない
前の章で紹介したように、18歳以上の大学生や専門学生を申込対象としているメーカーは複数あります。
しかし、これはあくまで「申込みができる条件を満たしている」という意味です。
申込対象であっても信販会社による審査があり、審査結果によってはショッピングローンを利用できない場合があります。
反対に、「学生だから審査に通らない」と一律に判断することもできません。具体的な審査基準は各信販会社が独自に定めています。
分割払いの審査では何を確認される?
経済産業省では、クレジット契約における支払能力の確認について、年収、生活維持費、クレジット債務、返済履歴など、さまざまな要素を総合的に勘案すると説明しています。
そのため、「年収だけ」「アルバイトをしているかだけ」といった1項目だけで審査結果が決まると考えるのは適切ではありません。
年収や生活維持費
クレジット契約では、利用者が無理なく支払いを続けられるかを判断するための情報として、年収や生活維持費などが考慮されます。
経済産業省によると、支払可能見込額の調査における年収は自己申告が基本で、必ずしも給与明細や収入証明書の提出を求める仕組みではありません。
したがって、以前の記事などで見かける「給与明細を提出すれば審査に有利になる」といった説明を、そのまま審査対策として考える必要はありません。
申し込み時に年収や職業などの入力を求められた場合は、実際の状況に基づいて正確に入力することが大切です。
クレジット債務や返済状況
すでにクレジットカードや他の分割払いなどを利用している場合、そのクレジット債務や支払い状況も審査の判断材料になります。
たとえば、スマートフォン本体を分割購入している場合など、本人が意識していなくてもクレジット契約を利用していることがあります。
新しくゲーミングPCを購入するときは、PCの月々の支払額だけでなく、すでに支払っているクレジットの金額も含めて無理がないか確認しておきましょう。
CICなどに登録された信用情報
クレジット会社は、契約の審査にあたって指定信用情報機関に登録されている信用情報を利用します。
信用情報には、クレジット契約の内容や残高、支払い状況などが含まれます。
ただし、CICが「この人を審査に通す・落とす」と決めているわけではありません。CICは信用情報を収集・管理・提供する機関であり、実際の審査は各クレジット会社が自社の基準に基づいて総合的に判断します。
そのため、「CICに問題がなければ必ずローンに通る」「信用情報だけで審査結果が決まる」と考えないようにしましょう。
アルバイト収入だけの学生でも申し込める?
アルバイトをしている学生でも、メーカーが定める年齢や学生区分などの申込条件を満たしていれば、ショッピングローンへ申し込める場合があります。
ただし、「アルバイトをしている=審査に通る」という意味ではありません。
アルバイトだから一律に利用不可ではない
学生向けにショッピングローンを案内しているメーカーの中には、「正社員でなければ申し込めない」という条件を設けていないところもあります。
そのため、アルバイトをしている大学生・専門学生などでも、メーカー側の申込条件を満たせるケースがあります。
一方で、パソコンショップSEVENのように有職者・勤続期間などの条件を明記しているメーカーもあります。学生という属性だけで判断せず、購入先ごとの申込条件を確認することが重要です。
「月○万円の収入があれば通る」という基準はない
信販会社の具体的な審査基準は一般に公開されていないため、「アルバイト収入が月5万円あれば通る」「年収100万円なら大丈夫」といった基準を示すことはできません。
インターネット上には「このくらいのバイト代なら審査に通りやすい」といった情報もありますが、公開された公式基準ではありません。
申し込み時には、自分の職業や収入について事実に基づいて入力し、審査結果を待ちましょう。
収入がない学生でも分割払いを利用できる?
アルバイトをしていない学生の場合、「収入がないと絶対に審査に通らないの?」と疑問に思うかもしれません。
しかし、収入がないという1点だけから、すべてのショッピングローンで審査結果を断定することはできません。
まずメーカーの申込条件を確認する
最初に確認したいのは、そのメーカーが学生や現在の就業状況を申込対象としているかです。
メーカーによっては、年齢と学生区分を満たせば申込み自体は可能なケースがあります。一方で、有職者や安定収入などを申込条件としているメーカーでは、その条件を満たす必要があります。
申込条件を満たしていたとしても、その後の審査で利用できるかどうかは別途判断されます。
「収入なしでも必ず通るローン」はない
学生向けの記事の中には、「学生なら収入なしでも大丈夫」と断定しているものもありますが、信販会社が審査を行う以上、利用を保証することはできません。
ゲーミングPCは高額になりやすいため、分割払いを利用する場合でも、誰が毎月の支払いを負担するのかをあらかじめ考えておく必要があります。
自分で継続して支払う見通しを立てにくい場合は、保護者に購入方法を相談することも選択肢の一つです。
親の同意や連帯保証人は必要?
学生の分割払いで特に誤解されやすいのが、「親の同意」と「連帯保証人」です。
この2つは別のものなので、分けて考えましょう。
18歳以上なら法律上一律に親の同意は必要ない
2022年4月1日から成年年齢は18歳となっています。
そのため、18歳以上の大学生・専門学生などが契約するときに、法律上一律に親の同意が必要というわけではありません。
以前の「20歳未満の学生は親の同意が必要」という情報は、成年年齢引き下げ前の制度に基づくものなので注意してください。
ただし、前述したように、18歳以上でも高校生を申込対象外としているメーカーはあります。成年年齢と各メーカーの利用条件は別に確認する必要があります。
審査結果によって連帯保証人を求められる場合がある
18歳以上だからといって、どのケースでも本人だけで契約できるとは限りません。
たとえばマウスコンピューターでは、ショッピングローンについて「審査結果により連帯保証人をお願いする場合がある」と案内しています。
つまり、「学生は必ず保証人が必要」でもなければ、「18歳以上なら絶対に保証人は不要」でもありません。
保証人が必要になるかどうかは、利用する信販会社や審査結果などによって異なります。
親名義で購入する場合は親が契約者になる
本人名義でショッピングローンを利用するのではなく、保護者に購入してもらう場合は、保護者が契約者となります。
「自分が審査に通らなかったから、親の名前だけ借りる」という考え方ではなく、保護者自身が内容を理解して契約・支払いを行うことが前提です。
特に18歳未満の学生や、自分で継続的な支払いをするのが難しい学生は、購入前に家族と支払い方法を相談しておきましょう。
「審査に通りやすくする裏技」は鵜呑みにしない
ゲーミングPCの分割払いを調べると、「学生でも審査に通るコツ」「審査を通過しやすくする方法」といった情報が見つかることがあります。
しかし、信販会社の具体的な審査基準は公開されていません。
アルバイト収入や保証人だけで審査結果は決まらない
「アルバイトをしている」「親に保証人になってもらえる」といった1つの条件だけで、審査通過を保証することはできません。
クレジット契約では、複数の情報をもとに各信販会社が独自の基準で総合的に判断します。
申込内容は正確に入力する
審査基準が分からないからといって、年収や職業などを実際とは異なる内容で入力するのは避けましょう。
申し込みフォームには、現在の状況を事実に基づいて正確に入力することが基本です。
また、「審査に通ること」そのものを目的にするのではなく、購入後も毎月無理なく支払い続けられるかを基準に考えることが大切です。
学生の分割払い審査で覚えておきたいこと
- 学生でも申込対象になるメーカーはある
- 申込対象であることと審査通過は別
- 年収・クレジット債務・返済状況など複数の情報が判断材料になる
- CICが審査の合否を決めているわけではない
- 18歳以上なら親の同意が法律上一律に必要なわけではない
- 審査結果によって連帯保証人を求められる場合がある
- 具体的な審査基準や「必ず通る条件」は公開されていない
なお、「審査なしでゲーミングPCを分割払いできる?」「審査がゆるいBTOメーカーはある?」「審査に落ちたら別メーカーへ申し込んでもいい?」といった、学生に限らない分割払い審査の考え方については、ゲーミングPCの分割払いに「審査なし」はあるのか、審査がゆるいメーカーはあるのかを詳しく解説した記事でまとめています。

学生の場合は「審査に通る方法」を探すよりも、自分が申込対象か、月々の支払いを継続できるか、手数料がいくらかを確認する方が大切です。具体的な審査基準は公開されていないため、公式に確認できる条件を基準に選びましょう。
審査の仕組みが分かったところで、次に気になるのが「クレジットカードを持っていなくても分割払いできるのか」ではないでしょうか。次の章では、ショッピングクレジットやPaidyなど、学生がクレジットカードなしで利用できる支払い方法を解説します。
18歳以上の学生は、申込条件と審査の流れを公式ページで確認
クレジットカードなしでも学生はゲーミングPCを分割払いできる?
クレジットカードを持っていない学生でも、ショッピングクレジット(ショッピングローン)などを利用してゲーミングPCを分割払いできる場合があります。
大学生になったばかりでクレジットカードを作っていない方や、「カードの分割払い以外でゲーミングPCを購入したい」という方にとって、有力な選択肢となるのがBTOメーカーと信販会社が提携するショッピングクレジットです。
ただし、「クレジットカードなし」と「審査なし」は別です。ショッピングクレジットには信販会社による審査があり、Paidyなどのあと払いサービスにも本人確認や利用可能額などの条件があります。
ショッピングクレジットならクレジットカード不要
学生がクレジットカードなしでゲーミングPCを分割購入したい場合、まず検討したいのがメーカー提携のショッピングクレジットです。
ショッピングクレジットでは、ゲーミングPCを購入する際にJACCS、オリコ、三井住友カードなどの信販会社へ申し込み、審査後に分割で代金を支払います。
購入ごとに信販会社と契約する仕組み
クレジットカードの分割払いでは、あらかじめ発行されたクレジットカードを使って決済します。
これに対してショッピングクレジットは、PCを購入するときに、その購入代金について信販会社へ個別に申し込む仕組みです。
そのため、クレジットカードを持っていなくても申し込みが可能です。カード番号を用意する必要もありません。
分割手数料0円になるメーカーもある
さらに、BTOメーカーによっては、一定の分割回数までメーカー側が手数料を負担し、購入者の金利・分割手数料が0円になるキャンペーンを実施しています。
たとえばレノボでは、JACCSショッピングクレジットを利用でき、2026年9月時点では最大48回まで金利手数料無料です。クレジットカードも必要ありません。
マウスコンピューターやパソコン工房などにも、クレジットカードを使わずに申し込めるショッピングローンがあります。
学生が利用する場合は、カードの有無ではなく、自分の年齢・学生区分がそのショッピングローンの申込条件を満たしているかを確認しましょう。
Paidyなどのあと払いを利用できるショップもある
メーカーやショップによっては、ショッピングクレジット以外にPaidy(ペイディ)などのあと払いサービスを利用できる場合があります。
Paidyでは、本人確認を行うことで、対応する販売店において3回・6回・12回あと払いを利用できます。
3回・6回・12回あと払いは本人確認が必要
Paidyの3・6・12回あと払いを利用するには、アプリなどから本人確認を行う必要があります。
また、利用できる分割回数は販売店によって異なります。すべてのショップで12回払いまで利用できるわけではありません。
3回あと払いは3,000円以上、6回あと払いは6,000円以上、12回あと払いは12,000円以上の買い物が対象となっています。
口座振替・銀行振込なら分割手数料無料
Paidyの3・6・12回あと払いでは、口座振替または銀行振込を選択すると分割手数料無料となります。
ただし、コンビニ払いなどでは別途手数料が発生するため、「Paidyならどの支払い方法でも完全に無料」というわけではありません。
ゲーミングPCの購入金額が利用可能額内か確認する
Paidyを利用する場合は、ゲーミングPCの購入金額が自分の利用可能額の範囲内に収まっているかも確認する必要があります。
本人確認後に表示される利用可能額は審査に基づいて設定されます。また、利用可能額の範囲内であっても、購入内容などによって決済が承認されない場合があります。
そのため、「ショッピングローンの審査に通らなかったらPaidyなら必ず買える」と考えるのは適切ではありません。
「クレジットカードなし」と「審査なし」は別
学生がゲーミングPCの分割払いを調べる際、特に混同しやすいのが「クレカなし」と「審査なし」です。
この2つはまったく別の意味なので注意してください。
ショッピングクレジットはクレカ不要でも審査がある
メーカー提携のショッピングクレジットでは、クレジットカードを持っていなくても申し込めます。
一方で、申込み後にはJACCS、オリコ、三井住友カードなどの信販会社による審査があります。
つまり、
クレカなしと審査なしの違い
- クレカなし=クレジットカードを持っていなくても申し込める
- 審査なし=契約前の審査そのものがない
という違いがあります。
クレジットカード不要のショッピングクレジットでも、審査まで不要になるわけではありません。
Paidyにも利用可能額や決済承認がある
Paidyについても同様です。
クレジットカード番号を入力せずに利用できるサービスですが、本人確認後の利用可能額は審査に基づいて設定されます。また、実際の購入時に決済が承認されない場合もあります。
したがって、「クレジットカードが不要だから審査もない」「ショッピングローンより審査がゆるい」といった考え方は避けましょう。
クレカなしで買うならショッピングクレジットとPaidyのどちらがいい?
クレジットカードを持っていない学生がゲーミングPCを分割購入する場合、ショッピングクレジットとPaidyでは支払い回数などが大きく異なります。
| 比較項目 | ショッピングクレジット | Paidy |
| クレジットカード | 不要 | 不要 |
| 主な支払い回数 | メーカーにより異なる 36回・48回など長期もあり | 3回・6回・12回 ※対応回数は販売店による |
| 手数料 | メーカーによって一定回数まで0円 | 口座振替・銀行振込なら3・6・12回の分割手数料無料 |
| 審査・確認 | 信販会社による審査あり | 本人確認・利用可能額・決済承認あり |
| 向いているケース | 高額なPCを長期分割したい場合 | 対応店舗で比較的短い回数に分けたい場合 |
20万円前後のPCを長期分割するならショッピングクレジットが比較しやすい
15万円~25万円程度のゲーミングPCを購入し、月々の支払額を抑えたい場合は、36回・48回などの長期分割に対応したショッピングクレジットが比較しやすいでしょう。
前の章で紹介したとおり、20万円のゲーミングPCを48回・手数料0円で均等に支払う場合は、単純計算で月々約4,167円です。
一方、Paidyは3・6・12回という比較的短い回数で支払う仕組みなので、同じ20万円でも1回あたりの支払額は大きくなります。
支払い方法ではなく「無理なく完済できるか」で選ぶ
クレジットカードなしで購入できる方法が見つかっても、それだけで利用を決めるのはおすすめできません。
毎月いくら支払うのか、何か月支払いが続くのか、手数料はいくらかを確認し、無理なく完済できる方法を選びましょう。

クレジットカードを持っていない学生なら、まずはメーカーのショッピングクレジットが利用できるかを確認するのがおすすめです。36回・48回まで手数料無料なら、高額なゲーミングPCでも月々の支払額を抑えやすくなります。ただし、クレカ不要でも審査はあります。
クレジットカードなしで利用できる方法が分かったら、次に確認したいのが学生ならではの「学割」です。次の章では、レノボ・HP・Dellなどで、学割と分割払いをどのように組み合わせられるのかを解説します。
クレジットカードなしで月々の負担を抑えたい学生の方へ
学生は学割と分割払いを併用できる?
学生向けの割引制度があるメーカーでは、学割価格でゲーミングPCを購入しながら、ショッピングローンなどの分割払いを利用できる場合があります。
特にレノボ・HP・Dellは、学生向けの割引制度と分割払いの両方を公式サイトで案内しています。
ただし、「学割の対象者」と「分割払いの申込対象者」は必ずしも同じではありません。高校生は学割を利用できても、ショッピングローンには申し込めないといったケースもあります。
そのため、学生が学割と分割払いを組み合わせる場合は、①学割の対象条件、②分割払いの申込条件、③手数料無料の条件をそれぞれ確認しましょう。
レノボ|学生ストア+最大48回の金利手数料無料

レノボは、学生向け価格と長期の分割払いを組み合わせたい方に特に注目したいメーカーです。
レノボ学生ストアでは、学生向けの特別価格でパソコンを購入できるほか、支払い方法としてJACCSショッピングクレジットも案内されています。
学生ストアではゲーミングPCも選べる
レノボ学生ストアでは、モバイルノートやThinkPadだけでなく、ゲーミング用途に適したLegionシリーズなども取り扱っています。
対象者であれば、通常ストアとは異なる学生向け価格で購入できる製品があるため、まず学生ストアの価格を確認してから通常価格と比較するとよいでしょう。
JACCSなら最大48回まで金利手数料0円
レノボのJACCSショッピングクレジットでは、2026年9月時点で最大48回まで金利手数料無料となっています。
クレジットカードも不要で、月々の分割支払額は1,000円以上から利用できます。
そのため、学生向け価格で購入したゲーミングPCを36回・48回などに分けて支払いたい学生にとって利用しやすい仕組みです。
高校生は学生ストア対象でもJACCSには申し込めない
ここで重要なのが、学生ストアとJACCSショッピングクレジットでは対象条件が異なることです。
レノボ学生ストアには高校生なども対象として含まれていますが、JACCSショッピングクレジットは18歳未満および高校生は利用できません。
したがって、18歳の高校生でも「学割は利用できるが、本人名義でJACCS分割払いは利用できない」というケースがあります。
学生向け価格+最大48回の金利手数料無料を活用したい方へ
レノボの学生利用やショッピングローンの審査、分割回数についてさらに詳しく知りたい方は、レノボの分割払い・ショッピングローンを詳しく解説した記事もあわせてご覧ください。
HP|ゲーミングPCも学割対象+最大36回手数料0円

HPは、ゲーミングPCにも学割を利用でき、分割払いも公式の学割ページから案内されています。
学生向けPCというと大学で使うモバイルノートをイメージしがちですが、HPではOMENなどのゲーミングPCも学割対象として販売しています。
OMENなどのゲーミングPCも学割対象
HPの学割では、一般的なノートPCだけでなく、OMENなどのゲーミングPCも学割価格の対象として案内されています。
大学で使うPCとゲーム用PCを1台にまとめたい学生や、高性能なゲーミングPCを少しでも安く購入したい学生にはチェックしておきたい制度です。
オリコWebクレジットは最大36回まで手数料0円
HP DirectplusではオリコWebクレジットを利用でき、2026年9月時点では3回~36回まで金利・分割手数料0円です。
42回・48回・54回・60回も選択できますが、36回を超える場合は金利・手数料が発生します。
そのため、学割価格で購入できるゲーミングPCを分割する場合は、まず36回以内で無理なく支払えるかを確認するとよいでしょう。
学生の場合は契約書の郵送が必要になる
HPのオリコWebクレジットでは、学生の場合、オンライン手続きだけで注文確定するのではなく、クレジットローン契約書の郵送による手続きが必要と案内されています。
そのため、急いでゲーミングPCが必要な場合は、通常より手続きに時間がかかる可能性も考慮しておきましょう。
学割対象のゲーミングPCを36回まで手数料0円で購入したい方へ
Dell|学生向け割引+最大36回金利0%

Dellも、学生向け割引を利用しながら、支払い方法として「Dellらくらく分割プラン」を選べます。
Dellの学生向けページでは、現金前振込み・クレジットカードと並んで、Dellらくらく分割プランを利用可能な支払い方法として案内しています。
学生向けメンバーシップ割引を利用できる
Dellでは対象となる学生・教職員向けに、Dell.comで利用できるメンバーシップ割引を用意しています。
対象者は資格確認を行ったうえで学生向けの割引を利用できるため、通常価格だけで購入する前に対象になっているか確認するとよいでしょう。
11万円以上なら最大36回まで金利0%
Dellらくらく分割プランでは、2026年9月時点で、割引・クーポン適用後の購入金額が税込11万円以上の場合、最大36回まで分割金利0%となっています。
3回・6回・12回・24回・36回のほか、48回・60回も選べますが、金利0%となるのは最大36回までです。
学割適用後の購入金額が11万円以上か確認する
Dellで特に注意したいのが、金利0%キャンペーンの購入金額条件です。
判定されるのは割引やクーポンを適用した後の合計金額です。
学生向け割引を使った結果、購入金額が11万円未満になった場合は、最大36回金利0%の対象条件を満たさない可能性があります。注文確定前に最終価格を確認してください。
学生向け割引後も11万円以上なら、最大36回金利0%をチェック
学割と分割払いを併用するときの注意点
学割と分割払いを組み合わせると、PC本体の購入価格と月々の負担の両方を抑えられる可能性があります。
ただし、次の点は購入前に必ず確認しましょう。
学割対象者と分割払い対象者は同じとは限らない
最も重要なのが、学割を使えることと、本人名義で分割払いを申し込めることは別という点です。
たとえばレノボでは高校生も学生ストアの対象ですが、JACCSショッピングクレジットは高校生が利用できません。
「学生割引が表示されているからローンにも申し込める」と判断せず、それぞれの条件を確認してください。
割引後の金額が分割払いの最低条件を満たすか確認する
ショッピングローンによっては、最低購入金額や月々の最低支払額が設定されています。
Dellの36回金利0%のように、割引後の購入金額がキャンペーン条件に使われるケースもあります。
学割で安くなること自体はメリットですが、割引後に分割払いの適用条件を外れていないか確認しましょう。
「最大○回無料」だけでなく実際に選ぶ回数を確認する
レノボは最大48回、HP・Dellは最大36回まで手数料または金利0円ですが、無料回数を超えれば手数料が発生する場合があります。
学生の場合は、月々の支払額を下げるためだけに長期間の分割を選ぶのではなく、無料になる範囲と完済までの期間をセットで比較しましょう。
キャンペーン条件は購入直前にもう一度確認する
学割価格、対象製品、金利・手数料無料キャンペーンなどの条件は変更されることがあります。
本記事で比較して候補を決めた後も、注文確定前にはメーカー公式サイトで対象製品・最終価格・分割回数・手数料を改めて確認してください。
学割+分割払いで確認したい4項目
- 自分が学割の対象者か
- 本人名義で分割払いに申し込めるか
- 割引後の購入金額が分割条件を満たすか
- 何回まで金利・分割手数料が0円か

学割が使えるなら、「学割で本体価格を下げる」+「手数料0円の範囲で分割する」という順番で考えると分かりやすいです。ただし、高校生などは学割対象でも本人名義のショッピングローンを利用できない場合があるので、支払い条件まで必ず確認してください。
学割と分割払いをうまく組み合わせても、長期の支払いになることに変わりはありません。次の章では、学生がゲーミングPCを分割払いするときに後悔しないための注意点を詳しく解説します。
学割対象のゲーミングPCを手数料0円で分割したい学生の方へ
学生がゲーミングPCを分割払いするときの注意点
学生がゲーミングPCを分割払いで購入するときは、「月々いくらなら払えるか」だけでなく、手数料・支払い期間・今後の生活の変化まで考えておくことが大切です。
分割回数を増やせば毎月の負担は小さくできますが、卒業後まで支払いが続くこともあります。また、最長分割回数と手数料無料になる回数が同じとは限りません。
ここでは、学生がゲーミングPCを分割払いで購入してから後悔しないために、契約前に確認しておきたいポイントを整理します。
分割手数料が無料になる回数を確認する
まず確認したいのが、何回払いまで金利・分割手数料が0円になるのかです。
ゲーミングPCメーカーのショッピングローンでは、長期の分割払いを選べても、すべての回数が手数料無料になるとは限りません。
最長分割回数と手数料無料回数は同じとは限らない
たとえば最大60回まで分割できるローンでも、手数料0円になるのは36回までというケースがあります。
この場合、42回・48回・60回などを選ぶと、月々の支払額は下がっても分割手数料が加算され、PC本体価格より総支払額が高くなります。
「最大60回払い可能」という数字だけを見るのではなく、必ず「何回まで0円なのか」をセットで確認しましょう。
最低購入金額・月々の最低支払額も確認する
ショッピングローンによっては、最低購入金額や月々の最低支払額が設定されています。
そのため、「48回払いにすれば月々3,000円以下になる」と計算していても、信販会社が定める最低支払額を下回るため、その回数を選択できない場合があります。
ゲーミングPCの価格と希望する分割回数を決めたら、最低利用金額・最低月額・手数料無料回数の3点を確認してください。
月々の支払額だけで最長回数を選ばない
学生の場合、アルバイト代などから支払うことを考えて、できるだけ月額を低くしたい方も多いでしょう。
しかし、「一番月額が安いから」という理由だけで最長の分割回数を選ぶのはおすすめできません。
月額が下がるほど支払い期間は長くなる
分割払いでは、回数を増やすほど1回あたりの支払額を抑えられる一方、完済までの期間は長くなります。
20万円のゲーミングPCを手数料0円で均等に支払う場合でも、24回なら約2年間、36回なら約3年間、48回なら約4年間にわたって支払いが続きます。
「月々4,000円程度なら払える」と考えるだけでなく、4年間その支払いを続けられるかまで考えましょう。
アルバイト収入が減る可能性も考えておく
学生生活では、授業、実習、就職活動、卒業研究などによって、今と同じ時間だけアルバイトを続けられない時期が出てくる可能性があります。
現在のアルバイト収入をすべて前提にして返済計画を組むのではなく、収入が少し減っても支払える程度の余裕を持たせておくと安心です。
学費や生活費を優先して返済額を決める
ゲーミングPCの支払い以外にも、学生には学費、教材費、交通費、スマートフォン代、一人暮らしなら家賃や食費などの支出があります。
分割払いの金額を決めるときは、生活に必要なお金を差し引いた後でも無理なく払える金額を基準にしましょう。
支払い期間とPCの買い替え時期を考える
ゲーミングPCの分割払いでは、返済期間とPCを何年間使う予定なのかも一緒に考えておきたいところです。
48回払いなら4年間支払いが続く
48回払いは月々の負担を抑えやすい反面、完済まで4年間かかります。
大学1年生で購入すれば、大学卒業時期まで支払いが続く可能性があります。
購入時には問題なくても、卒業・就職・引っ越しなどで生活費が増えることも考えられます。
60回払いなら5年間の契約になる
60回払いを選べるメーカーでは、完済まで5年間かかります。
月々の金額だけを見ると魅力的でも、購入したPCを使い続けている間だけでなく、次のPCが欲しくなる時期まで支払いが残る可能性があります。
特に手数料が発生する60回払いを選ぶ場合は、月額だけでなく総支払額と5年間の返済期間を確認して判断してください。
卒業・就職後まで支払いが残るか確認する
大学3年生や4年生で長期ローンを組めば、卒業後も支払いが続きます。
就職すれば収入が増えるとは限らず、一人暮らしを始めれば家賃や生活費が増えることもあります。
「将来は収入が増えるはず」と想定して高額なPCを選ぶのではなく、現在でも無理なく支払える範囲を基本に考えましょう。
支払いの遅れを防ぐために口座残高を確認する
ショッピングローンを契約した後は、決められた支払日にきちんと支払えるよう管理することも重要です。
引き落とし日の前に残高を確認する
口座振替を利用する場合は、引き落とし日前に銀行口座の残高を確認しておきましょう。
アルバイト代が入る口座とローンの引き落とし口座が別の場合は、入金を忘れないよう特に注意が必要です。
毎月の引き落とし日をスマートフォンのカレンダーなどに登録しておくと管理しやすくなります。
クレジットの支払い状況は信用情報に登録される
クレジット契約では、契約内容だけでなく、残高や入金履歴、支払い状況などの情報が信用情報機関に登録されます。
そのため、「数千円の支払いだから遅れても問題ない」と考えず、毎月の支払日を守ることが大切です。
なお、CICでは約定返済日から61日以上または3か月以上の延滞を「異動情報」としています。
ゲーミングPCを購入するときは、審査に通ることだけでなく、契約後に最後まで遅れず支払えるかを考えて利用しましょう。
学生が分割払いで後悔しないためのチェックポイント
- 何回まで分割手数料が無料か確認する
- 月々の安さだけで最長回数を選ばない
- 卒業・就職後まで支払いが残るか考える
- 学費・生活費を優先して無理のない月額にする
- 引き落とし日と口座残高を管理する
- 申込内容は事実に基づいて正確に入力する

分割払いは、一括では手が届きにくいゲーミングPCを購入しやすくする便利な方法です。ただし、「払える月額」ではなく「最後まで無理なく払い続けられる月額」で考えることが大切です。手数料0円の範囲と完済時期を確認してから選びましょう。
注意点を確認していても、実際にショッピングローンへ申し込んだ結果、審査に通らない場合もあります。次の章では、ゲーミングPCの分割払い審査に通らなかった場合にどうすればよいのかを解説します。
手数料・支払い回数・申込条件を確認してから購入したい学生の方へ
ゲーミングPCの分割払い審査に通らなかった場合はどうする?
学生がゲーミングPCのショッピングローンへ申し込んでも、信販会社の審査結果によっては分割払いを利用できない場合があります。
審査に通らなかった場合に大切なのは、「次は必ず通る方法」を探して別のローンへ次々申し込むことではありません。まず、申込内容や購入金額、毎月の支払額などを確認しましょう。
学生が審査に通らなかったときに確認したいこと
審査に通らなかった場合の確認ポイント
- 申込内容に入力ミスがなかったか確認する
- 購入するゲーミングPCの価格や月々の支払額を見直す
- 自分で継続して支払うのが難しい場合は保護者に相談する
- クレジットカード・一括払いなど別の購入方法も検討する
- 審査に落ちるたびに短期間で別のローンへ申し込まない
審査に落ちた理由を外部から断定することはできない
ショッピングローンの具体的な審査基準は各信販会社が独自に定めており、審査に通らなかった理由を外部から正確に特定することはできません。
CICで自分の信用情報を開示することはできますが、CICが審査の合否を決めているわけではなく、「今回なぜ審査に落ちたのか」という理由まで確認できるわけではありません。
別メーカーへ片っ端から申し込まない
CICでは、クレジットやローンを申し込んだ際に加盟会社が信用情報を照会した事実を「申込情報」として保有しており、保有期間は照会日から6か月です。
ただし、「複数社へ申し込めば必ず審査に落ちる」「6か月待てば必ず審査に通る」という意味ではありません。再度申し込む場合は、申込件数だけでなく、購入金額や支払い計画も改めて確認しましょう。
審査に通らなかった理由、CICの申込情報、別メーカーへの連続申込、審査なし・審査がゆるい支払い方法についてさらに詳しく知りたい方は、ゲーミングPCの分割払い審査を詳しく解説した記事をご覧ください。
再申込を考える前に、購入金額・最低月額・申込条件を確認
学生のゲーミングPC分割払いに関するよくある質問
最後に、学生がゲーミングPCを分割払いで購入するときによくある疑問をQ&A形式でまとめます。
年齢や高校生の扱い、アルバイト収入、クレジットカードの有無など、申し込み前に気になりやすいポイントを確認しておきましょう。
学生でもゲーミングPCを分割払いできますか?
はい。大学生・専門学生・大学院生などでも、メーカーや信販会社が定める申込条件を満たせば、ゲーミングPCの分割払いに申し込める場合があります。
実際に、18歳以上の学生を申込対象としているBTOメーカーは複数あります。
ただし、「学生でも申込可能」ということと「審査に通る」ということは別です。ショッピングローンを利用する場合は、申込後に信販会社による審査があります。
高校生でもゲーミングPCを分割払いできますか?
本人名義のショッピングローンは、高校生を申込対象外としているメーカーが多いため、18歳以上の高校生でも利用できない場合があります。
たとえば、マウスコンピューターやレノボでは18歳以上が年齢条件ですが、高校生は申し込めません。
18歳未満または高校生でゲーミングPCが必要な場合は、本人名義で無理に分割払いを探すのではなく、保護者に購入方法を相談しましょう。
18歳なら親の同意なしで分割払いに申し込めますか?
18歳以上は法律上の成年なので、契約の際に親の同意が法律上一律に必要というわけではありません。
日本では2022年4月1日から成年年齢が18歳に引き下げられ、18歳・19歳でも原則として自分の意思で契約できるようになりました。
ただし、メーカーや信販会社が独自に申込条件を設定しているため、18歳以上でも高校生は利用できない場合があります。また、審査結果などによって連帯保証人を求められるケースもあります。
アルバイト収入だけでもゲーミングPCを分割払いできますか?
アルバイトをしている学生でも、メーカーが定める年齢や学生区分などの条件を満たせば、ショッピングローンに申し込める場合があります。
ただし、「アルバイト収入があれば必ず審査に通る」という基準はありません。
信販会社の具体的な審査基準は一般に公開されておらず、申込内容や信用情報などをもとに各社が総合的に判断します。「月○万円以上のバイト代があれば大丈夫」といった情報は鵜呑みにしないようにしましょう。
収入がない学生でもゲーミングPCを分割払いできますか?
収入がないという理由だけで、すべてのショッピングローンが利用できないと一律に断定することはできません。
まずは、そのメーカーが学生や現在の就業状況を申込対象としているか確認する必要があります。
ただし、申込条件を満たしていても信販会社による審査があり、利用が保証されるわけではありません。自分で継続的に支払う見通しを立てにくい場合は、保護者に購入方法を相談することも検討しましょう。
クレジットカードなしでもゲーミングPCを分割払いできますか?
はい。メーカー提携のショッピングクレジットなら、クレジットカードを持っていない学生でも申し込める場合があります。
たとえばレノボのJACCSショッピングクレジットや、マウスコンピューターのショッピングローンはクレジットカード不要です。
ただし、クレジットカード不要=審査なしではありません。ショッピングクレジットでは信販会社による審査があります。
学割と分割払いは併用できますか?
メーカーによっては、学生向け価格でゲーミングPCを購入しながら、分割払いを利用できる場合があります。
レノボ・HP・Dellなどでは、学生向けの割引制度と分割払いの両方が用意されています。
ただし、学割の対象条件とショッピングローンの申込条件は別です。たとえば高校生が学割対象でも、本人名義のショッピングローンは利用できないケースがあります。
また、分割手数料無料キャンペーンには最低購入金額や対象回数などの条件があるため、学割適用後の最終価格まで確認しましょう。
審査なしでゲーミングPCを分割払いできますか?
ショッピングローンなどの分割払いを「審査なし」で利用できると考えるのは避けた方がよいでしょう。
BTOメーカーが提供するショッピングクレジットでは、JACCS、オリコ、三井住友カードなどの信販会社による審査があります。
Paidyなどのあと払いサービスについても、本人確認や利用可能額、購入時の決済承認などがあります。
「クレカなし」「保証人不要の場合がある」といった条件と「審査なし」は意味が違うので注意してください。
20万円のゲーミングPCを分割払いすると月々いくらですか?
20万円のゲーミングPCを手数料0円で均等に支払う場合、24回なら月々約8,333円、36回なら約5,556円、48回なら約4,167円が目安です。
ただし、分割回数を増やすほど支払い期間は長くなります。また、メーカーによって手数料0円になる回数が異なるため、購入前に無料対象となる分割回数を確認してください。
学生でも、年齢やメーカーの条件を満たせばゲーミングPCを分割払いで購入できる可能性があります。ただし、手数料無料の回数や高校生の利用可否はメーカーによって異なるため、購入前には公式の最新条件を確認してください。
次の章では、ここまで解説した内容を整理し、学生がゲーミングPCを分割払いで購入するときに確認すべきポイントをまとめます。
18歳以上の学生は、クレカ不要・36回手数料無料の条件をチェック
まとめ|学生のゲーミングPC分割払いは年齢・審査・手数料を確認しよう
学生でも、メーカーや信販会社が定める条件を満たせば、ゲーミングPCを分割払いで購入できる場合があります。
特に、BTOメーカーが提携するショッピングローンなら、クレジットカードを持っていない学生でも申し込める場合があり、メーカーによっては36回・48回まで分割手数料0円で購入できます。
ただし、「学生なら誰でも利用できる」「18歳になれば必ず申し込める」というわけではありません。年齢、高校生かどうか、メーカーごとの申込条件、信販会社の審査などを確認したうえで利用しましょう。
学生が購入前に確認したい4つのポイント
1.自分の年齢・学生区分で申し込めるか
日本では18歳から成年ですが、18歳以上でも高校生をショッピングローンの対象外としているメーカーがあります。
そのため、「18歳以上」という条件だけを見るのではなく、大学生・専門学生・高校生など、自分の学生区分まで確認してください。
2.何回まで分割手数料が0円になるか
最大60回まで分割できるショッピングローンでも、手数料無料になるのは36回までといったケースがあります。
「最長分割回数」と「手数料無料回数」は別なので、月々の支払額だけで分割回数を決めないようにしましょう。
3.月々いくらなら無理なく支払い続けられるか
たとえば20万円のゲーミングPCを手数料0円で均等に支払う場合、36回なら月々約5,556円、48回なら約4,167円が目安です。
ただし、48回払いなら約4年間支払いが続きます。学生の場合は、アルバイト収入だけでなく、学費、生活費、就職活動、卒業後の生活なども考え、最後まで無理なく支払える金額を基準にしてください。
4.学割と分割払いを利用できるか
レノボ・HP・Dellなどでは、学生向けの割引制度と分割払いの両方が用意されています。
対象者であれば、学割でPC本体の価格を抑えながら、手数料0円の分割払いを利用できる場合があります。
ただし、学割の対象条件とショッピングローンの申込条件は同じとは限りません。学割適用後の購入金額や、分割払いの年齢条件なども確認しましょう。
迷ったら手数料無料の回数と月々の支払額から比較しよう
学生がゲーミングPCの分割払いを選ぶ場合、まずは本人名義で申し込めるメーカーの中から、分割手数料無料の回数と月々の支払額を比較すると選びやすくなります。
たとえば、パソコン工房は条件を満たせば48回まで分割手数料0円、マウスコンピューターは36回まで手数料0円など、メーカーによって条件が異なります。
学割を利用したい場合はレノボ・HP・Dellなども候補になります。自分の年齢・予算・希望する分割回数に合うメーカーを比較してください。
メーカーを幅広く比較したい場合は13社比較もチェック
学生向けの条件だけでなく、各BTOメーカーの最大分割回数、手数料無料回数、ショッピングローンの違いをまとめて確認したい方は、ゲーミングPCの分割払いおすすめ13社を比較した記事もあわせてご覧ください。

学生の分割払いで大切なのは、「審査に通るか」だけではなく、購入後も無理なく払い続けられるかです。年齢条件・手数料無料回数・月々の支払額を確認し、自分の予算に合ったゲーミングPCを選んでください。
18歳以上の大学生・専門学生で月々の負担を抑えて購入したい方へ
- この記事の監修者:三輪真之さん(公認会計士・税理士・元公認不正検査士)

横浜市立大学商学部卒業。公認会計士・税理士。ショッピングローンや分割払いといった金融契約、個人の信用情報に関する専門家。東証プライム上場企業の監査役や経理部長として、企業の財務・経営に長年携わってきた。その豊富な実務経験を基に、大手資格予備校での講師や専門書籍への寄稿、日本公認会計士協会での委員長など、幅広く活動。
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